明日、13時より彩の国芸術劇場の小ホールにて室内楽の演奏会を催します。
今回は、スークのピアノ5重奏の1,2楽章とチャイコフスキーのピアノトリオ、「偉大な芸術家の思い出」の2楽章を演奏します。
スークは同名の名ヴァイオリニストの祖父にあたり、チェコ出身の作曲家です。スークの作品を演奏するのは今回が初めてです。
19世紀から20世紀にかけて活躍した作曲家で、少し新しい響きも含まれる作品です。そのため中々解釈が難しく、覚えるのに苦労しましたが、特に2楽章はとても美しい曲です。
チャイコの「偉大な~思い出」は、数ある室内楽作品の中でも最高峰ともいえる曲です。大変内容の濃い、そして魅力あふれる作品で、どれだけ練習しても飽きることがありません。