今週末の21日(日)に、ガブリエル・ピエルネの室内ソナタを、町田の昭和女子大の校内で演奏します。
ピエルネは19世 紀末のフランス生まれの作曲家で、「タイスの瞑想曲」で有名なマスネーやオルガンの大家フランクに作曲を学びました。
今回の室内ソナタはフルート、チェロ、ピアノの3つの楽器で構成された、とてもお茶目でシックな作品です。
昨年9月の室内楽コンサートでも演奏したのですが、若干消化不良気味でしたので、再挑戦することにしました。
3つの楽章からなるこの曲では、まず1楽章がとてもロマンチックでミステリアスな雰囲気を醸し出しています。
続いて2楽章、とてもリリックで落ち着いた印象です。そして3楽章。華やかで楽しい曲調です。
弾いていて、思わず”雨上りの散歩道、じゃれ合う子犬たち、ポップキャンディやメリーゴーランド”などを連想してしまいました。
それほどに楽しい、軽妙洒脱な音楽でした。さすが”フランスもの”!又こんな曲弾いてみたい!と思ってしまうのでした。
日曜日、頑張って演奏してきます!