教育方針

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1.自信をつけていくこと

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2.読譜力をつける

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3.自分を表現する力


1.自信をつけていくこと

人が成長するスピードは、とても個人差が有ります。 幼い時からいろいろな能力が発達している人もいれば、中学ぐらいになってから伸びてくる人もいます。 これは本当に人さまざまで読めません。 低学年の頃は、なんだか頼りなげで、気持ちも入っていないように見えたお子さんが、高学年になって見違えるようにしっかりしてきて、グッと上達する人もいます。 最初は自分でもできるかどうか不安だったり、難しいと思い込んでいたことが、徐々に理解できたり、体の発達と相まってわかる(弾ける)ようになってくると、それが自信となり発表会などでお友達にも褒められたりして・・・。 目に見えて変わってきます。 こうしてピアノを弾くこと、音楽に関しては他の人に引けを取らない、と思えるようになってくると、学校などでも自信に繋がっていくようで、ほかの分野のことにも良い影響を及ぼしていくようです。 このようにピアノを通して、ひとつのことにじっくりと取り組むことによって、自分に自信を持てるように、とご指導していきたいと思っています。


2.読譜力をつける

♯,♭、怖いですよね。 音符を読む、、、めんどうですよね。 でも、耳を使うと少し楽になりますよ。 そして少し知識が有るともっと楽に、、、。 そんなお手伝いが出来たら。 自分の発した声、鳴らした音、意外に聞いていないこともあるのです。 『譜読みが苦手で・・。』 実は弾きながら、今弾いた音を聞くことが出来ると、もう少し譜面を読むのが楽になります。 これがソルフェージュです。 リズム練習、音程の感覚、調の成り立ち、などの音楽の知識を楽典と言います。 この音楽的な知識を少しずつ覚えながら楽譜をよむようにすると、自分でも楽譜を読めるようになっていきます。 レッスンの中で常にこのソルフェージュや楽典を取り入れながら、演奏力、読譜力の向上を図っていきます。


3.自分を表現する力

生徒さん一人一人に、個性が有ります。 同じ曲でも、人が変われば演奏も違ってきます。 初歩の頃はただ間違わないで弾くことが目標だったかもしれません。 楽譜通り弾く、ということが。 でも、実際には、それさえも難しいのです。 自分の演奏を客観的に判断することは、なかなかできないものです。 クレッシェンド(だんだん大きく)しているつもりでも、実際にはそのように聞こえてこないこともしばしばあります。 そしてその曲の持ついろいろな雰囲気、楽しい、リズミカルな感じ、悲しげな表情、情熱的なムードなど、様々な場面を表現すること、自分の演奏をその段階まで持って行く作業はとても深いものが有ります。 初歩の段階では”間違えないで弾く”ことが目標になりがちですが、そこから先へ進めること、これが自己表現に繋がっていくと考えています。 このようにして一曲、一曲を仕上げていくことを、指導の目標にしています。


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