6月12日プラザイーストの映像シアターで発表会を開きますvol.2

ハンドベルは東日本大震災のあった2011年に坂本九ちゃんの"上を向いて歩こう”から始めて、今年でもう六作品目です。

最初は手取り足取り、四分音符と二分音符だけの曲を、右にファの音左にラの音を持ってとか、ここで右手から左手に持ち替えて、などと一人一人に指示していたものですが、今では一人で5個も6個もの音を担当し、新曲の譜面を渡すと皆15分ぐらいの時間であれこれ試し、どの小節でベルを持ち替えるかなどおおよそ、自分で見当をつけ、挙げ句は「ここは演奏不可です」と逆に私が指摘されるようになってしまいました。

そんなわけで、随分とベルもみんな上達し、以前よりはかなり難しい曲を演奏してくれるようになりました。

曲中で一拍ごとに立て続けに、スピーディーにベルを持ち替えて演奏する様は、中々スリリングでもあります。

今年は数多くある旋律の中でも、私が最も美しいメロディーの内の一曲だとかねてから考えていましたムーンリバーを演奏します。